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夏芸大「小・中学生の縄文体験-考古学者とガラス石器をつくろう-」

東北芸術工科大学が小中学生向けの夏講座を開催します。

文化財保存修復研究センターから考古部門の研究員が講座を受け持ちます。

この機会にぜひ、縄文時代の石器づくりを体験してみてはいかがでしょうか。

 

「小・中学生の縄文体験-考古学者とガラス石器をつくろう-」

考古学:佐藤祐輔 准教授

 

約1万年続いた縄文時代。狩りで使われた「石鏃(せきぞく)」は、特別な石材・道具・技術を使ってつくられ、縄文時代の人たちにとってはなくてはならない道具の一つでした。
本講座では、カラフルなガラスを素材にして、考古学者の指導の下、縄文時代のことを学びながら、当時と同じ作り方で石鏃づくりにチャレンジできます。

 

縄文時代には多種多様な石の道具が作られました。現代人にはあまり馴染みのない石の道具ですが、「切る」・「刺す」・「削る」・「掘る」など、縄文時代の人々にとって生活する上ではなくてならない道具でした。
今回は、その中でも代表的な狩猟の道具である「石鏃」を製作し、縄文時代の人たちの技術に迫ります。素材はカラフルでキレイなガラスを使います。縄文時代には天然のガラス「黒曜石」がたくさん使われましたが、現代のガラスでも代用が可能です。緑・茶・青など、様々なカラーのガラスの中から色を選び、「打製石器」をつくる方法でガラスを割りながら形を整えていき、石鏃を完成させます。石器づくりを体験すると、過去の人々の技術の高さを実感することができますよ。
目指せ「縄文ハンター」!!

 

[参加者準備物]長袖・長ズボン・サンダル履き禁止、自分の手にあった軍手

 

 

開講日:8月1日(金)15:10~16:30

参加費用 1,000円

 

夏芸大(於:東北芸術工科大学)

夏芸大開催期間:2025/7/30(水)~8/8(金)

申し込み締め切り: 2025/7/28 (月)

夏芸大HP:https://www.tuad.ac.jp/natsugeidai/