
お知らせ
2021.10/08
シンポジウム・展示開催のお知らせ
「現代ARTの保存修復ー教育×実践ー」と題しまして、本センター研究員 井戸博章の企画による、展示及びシンポジウムを開催いたします。
開催方法:Zoom配信
日程:2021年11月14日(日)
時間:13:00~17:00
主催:東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センター
※シンポジウムは無料でどなたでもご自由に参加いただけます。
※事前の申し込みが必要となります。
※お申込みはこちらの申込フォームからどうぞ。
展示
日程:11/8(月)~11/26(金)
場所:東北芸術工科大学 本館1階ギャラリー The Wall
※新型コロナウイルス感染症の予防処置として、本学教員・学生など関係者の限定公開となります。そのため、展示の様子などを配信する予定です。
《シンポジウム内容》
現代アート作品の表現形態は、時代性を反映させ日々変化し続けている。それゆえに保存修復も、対応する必要のある物事が増えて複雑化していった。現代アートの世界で我々が迷わないように、「保存修復とは?」という原点と今一度向き合う必要がある。素材・倫理・概念・制度・歴史・経済・・・芸術に内包される様々なカテゴリーに、私たちができること、できないことは何か。
今回は、2010 年代に増加・定着化したアート・コレクティブにフォーカスし、原点と現在を交差させ、保存修復の実践方法と、現代アートに対応した保存修復教育の展望について議論する。
《シンポジウム登壇者》
三瀬夏之介(東北芸術工科大学 日本画コース 教授)
宮本晶朗 (株式会社文化財マネージメント代表取締役)
KOURYOU (アーティスト)
田口かおり (修復家 東海大学技術センター講師)
南島興 (横浜美術館学芸員)
井戸博章 (東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センター 研究員)
なお、シンポジウムの詳細はこちらをご覧ください。