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お知らせ

令和6年度 公開講座・第1回の開催のお知らせ

2024年度公開講座・第1回のご案内です。

 

文化財保存修復研究センターでは、文化財の保存修復と継承や活用について考えるため、2014年から公開講座(無料)を開講しています。

本年度は「芸工大から世界へ―文化財保存修復研究センターの力―」とテーマを掲げ、全3回・オンラインでの開催です。

 

公開講座・第1回は『世界から見た日本の修復―装潢修理技術とそのトレーニング―』と題しまして、センター研究員の杉山恵助がお話しいたします。

主催:東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センター

共催:山形県立博物館

 

◆第1回 公開講座

『世界から見た日本の修復―装潢修理技術とそのトレーニング―』

【講師】杉山恵助 研究員/教授

【日時】2024月11月23日(土)14:00~15:30

【参加費】無料

【参加方法】WEB会議システムZoomによるオンライン開催、事前申込必要。

【申込方法】こちらの申し込みフォームからご登録ください。

【申込締切】11月20日(水)※申込後、参加URL等をお知らせ致します。

 

《講座内容》

我が国の装潢文化財修理技術は、古来より受け継がれてきた和紙と糊を駆使し、紙や絹に描かれた書画を保存する重要な役割を担っています。この徒弟制度を通じて継承されてきた技術は、世界中の修復現場でも評価され、活用されています。本講座では、この技術の海外への広まりや、現地での活用についてお話します。また、現代社会における今後の継承方法を考えるために、日本と海外の修復士の立場や役割の違いにも注目し、修復技術の未来を探ります。