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公開講座第1回『ド・ロ版画「最後の審判」』

お知らせ

2022年度 公開講座のご案内(オンライン開催)

2022年度公開講座のご案内です。
文化財保存修復研究センターでは、文化財の保存修復と継承や活用について考えるため、2014年から公開講座(無料)を開講しています。
本年度は「信仰対象としての文化財」とテーマを掲げ、全3回・オンラインでの開催です。

 

第1回は『ド・ロ版画「最後の審判」』と題しまして、

センター研究員の元喜載がお話しいたします。
主催:東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センター
共催:山形県立博物館

 

◆第1回 公開講座
『ド・ロ版画「最後の審判」』
【講師】元 喜載 専任講師/研究員
【日時】2022年9月17日(土)14:00~15:30
【参加費】無料
【参加方法】WEB会議システムZoomによるオンライン開催、事前申込必要
【申込方法】申込フォームよりご登録ください。
【申込締切】9月14日(水)
※申込後、参加URL等をお知らせ致します。

 

公開講座詳細はこちらもあわせてご参照ください。

 

《講座内容》
長崎県にある大浦天主堂キリシタン博物館には、ド・ロ神父が手掛けた10種の版木と版画が所蔵されています。その作品群の中のひとつ、版画「最後の審判」の本格解体修復を当センターの東洋絵画修復室において、2020年10月より約1年をかけて実施しました。本講座では、「最後の審判」が成立以降どのような過程を経てきたのか、そして修復されるに至ったのか詳しくご紹介します。

 

公開講座第1回『ド・ロ版画「最後の審判」』