
お知らせ
2022.02/08
2021年度 連続公開講座 第4回のご案内(オンライン開催)
本年度開催の公開講座(全4回)から第4回目のご案内です。「積雪寒冷地域の遺跡、石造文化財の保存と対策」と題しまして、本センターの石﨑武志センター長が講演します。
主催:東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センター
共催:山形県立博物館
◆第4回 公開講座
「積雪寒冷地域の遺跡、石造文化財の保存と対策」
【講師】石﨑武志 文化財保存修復研究センター長
【日時】2022年3月5日(土)14:00~15:30
【参加費】無料
【参加方法】WEB会議システムZoomによるオンライン開催、事前申込必要
【申込方法】申込フォームよりご登録ください。
【申込締切】2月28日(月)
※申込締切後、参加URL等をお知らせ致します。
《講座内容》
北海道、東北地域などの積雪寒冷地域では、積雪や零下となる気温変動などにより、石造文化財や歴史的石造建造物が凍結融解を繰り返し、劣化するなどの被害を受けます。また、遺構においては、春先の融雪水の浸透など、遺構の水分状態が年間を通して大きく変動することも劣化要因の一つです。一方で積雪は、断熱材として作用する面もあります。本センターでは、北海道、東北地域の様々な遺跡を取り巻く環境、劣化状況の調査を行ってきました。ここでは、これらについて報告いたします。
なお講座詳細はこちらをご覧ください。