教育委員会や寺社、資料館、地域コミュニティなどの依頼によって、紙や絹を支持体とした絵画・書籍・典籍・地図などの保存状態調査や修復を事業としている。 事前調査から修復処置(解体→本紙顔料剥落止めや裏打ち紙交換など損傷箇所の補強・補填→劣化した表装の交換→保存箱の製作・収納→保存管理)など一連の作業を通じて、作品・資料を後世へ継承する方策を研究・実践している。