東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センター
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東洋絵画修復部門
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活動内容

教育委員会や寺社、資料館、地域コミュニティなどの依頼によって、紙や絹を支持体とした絵画・書籍・典籍・地図などの保存状態調査や修復を事業としている。 事前調査から修復処置(解体→本紙顔料剥落止めや裏打ち紙交換など損傷箇所の補強・補填→劣化した表装の交換→保存箱の製作・収納→保存管理)など一連の作業を通じて、作品・資料を後世へ継承する方策を研究・実践している。

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虫食いの部分の補紙
補紙作業は作品により適切な補修紙を選択し、欠損部分の形に切り抜いて補う。
(山形 掬粋巧芸館 妙法蓮華経)
色合わせ作業
裂けや破れた部分に補絹を行った後、周囲のオリジナル部分との調和をとるため最小限の色合わせを行う。
(山形 諏訪神社 龍図)
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表紙補修紙の藍染め
補修紙はオリジナルの紙を分析し選択するが無い場合は制作・加工して使用する。
(山形 掬粋巧芸館 妙法蓮華経)
裏打ち紙の除去
劣化した表具は湿りを入れて解体される。装飾だけではなく本紙を守るためにあらたなものに交換される。
(山形 陣場地区 青面金剛図)
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