東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センター
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保存科学部門
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活動内容

埋蔵文化財センターや教育委員会、宗教法人などと恊働し、出土木製品・金属製品・漆製品や伝世石造製品などの保存処理・環境管理を行っている。 さらに、地域に直結する保存処理コンサルタントや専門家向けの公開講座も開催している。また対象資料の構造・材質、劣化状態・要因、保存環境を科学的に調査研究し、修復部門を支援する体制を取っている。 木製品保存処理槽、真空凍結乾燥器や金属製品の各種保存処理材のほか、X線透視画像撮影装置、光学・電子顕微鏡、蛍光X線分析装置、赤外分光分析装置、赤外反射画像装置、恒温恒湿実験槽などの調査・分析用設備を活用している。

保存科学部門
東洋絵画修復部門
立体修復部門
活動実績
連絡先

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出土遺物への含浸強化
脆弱な出土物に対しては発掘現場で強化含浸を施し取り上げ作業を行う。
出土木製品の保存処理
土中で水浸状態であった木製品には形状安定化のため薬剤含浸および乾燥処理を行う。
活動画像 活動画像
蛍光X線分析
文化財の材質を知り、保存修復に生かすとともに、その制作方法や産地の推定を行う。
パイプ状ベンガラ(赤色顔料)
走査型電子顕微鏡観察による確認からベンガラの原料を推の推定が可能である。
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